104 x 65 センチ (全体) 27 x 56 センチ (本紙)
軸先:木
※全体サイズは表具の端から端のサイズです。軸先部分は含みません。
※商品・軸先の状態につきまして下記【重要なおしらせ】項目をご一読お願いいたします。 紙本(印刷ではなく、描かれている作品です。) 極札(古筆了意)
【岩佐勝重】1640-1673 江戸初期の画家。又兵衛勝以の嫡子として福井に生まれたという。通称は源兵衛。寛永14(1637)年2月父勝以が江戸へ発ったのちも福井にあって,藩のお抱え絵師格として絵事御用に従った。寛文9(1669)年福井の大火で焼失した福井城が翌10年再建されたとき,鶴の間の襖絵として,金碧の「群鶴図」を描いた。「群鶴図屏風」(福井県立美術館蔵)はこの襖絵の遺品とみられる。さらに『越前人物誌』にはこのときの制作にかかる費用の見積書の写しが掲載されており,この時代の絵事御用の経費の算出法が分かる点で貴重な資料。代表作に前記「群鶴図」のほか,「職人尽図屏風」(鎌倉国宝館氏家コレクション蔵)がある。勝重の子陽雲以重も,父同様,福井藩に仕え,絵事御用を勤めた。
【古筆了意】1751-1834 江戸時代中期-後期の古筆鑑定家。宝暦元年生まれ。古筆宗家9代。8代了泉の弟子であったが,了泉の没後古筆家をつぎ,琴山の家印をうけついだ。幕府古筆見。天保5年8月6日死去。84歳。本姓は神田。姓は平沢。名は定常。通称は半之丞。別号に鑑覚庵道古、琴山。
※付属品につきまして 商品は画像に写っている物が全てになります。 木箱、タトウ箱などの有無につきましても画像をご覧いただき御判断お願いいたします。
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